|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
Qは、ジェームズ・ボンドを主人公とした小説及び映画作品に登場するキャラクターである。QはQuartermaster(「需品係将校」の意)から来ており、Mのように役職名ではない。Qはイギリス情報局秘密情報部(MI6)の架空の研究開発であるQ課の課長である。フレミングの小説にはキャラクターのQは登場せず、Q課が登場するのみである。Qは大半の映画では頻繁に登場し、また小説では、ジョン・ガードナー、レイモンド・ベンソンのものに登場する。 イーオン・プロダクションズによるボンド映画では23作品中、『死ぬのは奴らだ』、『カジノ・ロワイヤル』、『慰めの報酬』を除く20作品に登場する。非イーオン作品では『007 カジノロワイヤル』と『ネバーセイ・ネバーアゲイン』に登場する。 == 小説 == === ブースロイド少佐 === フレミングの小説『007 ドクター・ノオ』では武器担当のブースロイド少佐が初登場する。フレミングはこのキャラクターの名前をスコットランドグラスゴーの銃器専門家から参照している。彼はそれまでボンドが使っていた拳銃(25口径ベレッタ)は最善の選択でないことを指摘し(「婦人の護身用」と評した)、ドイツ製の7.65mm口径ワルサーPPKを使うように指導した〔小説ではこの時、ベレッタ代替の銃としてPPKのほか、やはりドイツ製のザウエル&ゾーンM38に加え、当時の敵国・ソ連製で安全装置が付かないトカレフTT-33、日本製のM-14(南部十四年式、世界的に見ても性能・品質が低いうえ1945年に製造終了。弾丸は日本でしか作られなかった特殊な南部8mm弾)が候補に挙がっている。後者2種は1950年代にイギリスのスパイが使うにはあまりにも実用性に乏しく、フレミングはジェフリー・ブースロイドの助言を正確に理解していたか疑わしい。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Q (ジェームズ・ボンド)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|